作品紹介
各小説投稿サイトへ掲載しているお話のいくつかを紹介します。
ここでは最初の数話が確認できます。
(各投稿サイトのマイページへはこちらから移動できます)
・短編:3万字以内で1話完結。
・中編:5万字以内で数話完結。
・長編:15万字以上で完結or連載中。
ムーンライトノベルズ(小説家になろう)掲載中
トイの青空(BL / 長編 / 完結)
「同じくらい……苦しめて、やりたい。憎い、アンタが死ぬほど──憎い」 ■鬼畜金持ち俺様美青年 × 褐色肌の孤児の少年 孤児のトイは、豚だった。玩具だった。共有物だった。汚い穴だった。便器だった。 二つの性を持つ孤児のトイは、虫の息だった所を優しいシスターに拾われ育児院で子どもたちの世話をして暮らしていた。 おぞましい日々から解放され平穏な毎日を送っていたある日、かつてトイを玩具として監禁・凌辱していた4人の男のうちの一人、ソンリェンがトイの前に現れる。 飽きたからとトイを身勝手に壊して捨てたくせに、どうして今更目の前に現れるのか。 そしてなにより、なぜトイに一番興味がなさそうだったソンリェンがトイを探しに来たのか。 やっと手に入れた日常を砕かれ、怯えるトイを無理矢理組み敷きながらソンリェンは冷たく言い捨てた。 「お前は俺のもンなんだよ」と。 ──傷つけられながら攻めの不器用な想いに困惑する受けと、素直になれない不器用すぎる人でなしな攻めが、互いの過去に向き合うお話。
ムーンライトノベルズ(小説家になろう)掲載中
月に泣く(BL / 長編 / 連載中)
「その目、気に食わんな。そこにひれ伏せ、稀人風情が」 「いや、あんた性格ひねくれすぎ。ありがとうの言葉も素直に受け止めらんないの?」 ■成り上がりの鬼畜な拗らせ美青年攻め × 孕み腹として闇市で買われた生意気な奴隷受け。 リョウヤは幼い頃に、兄と共に『二ホン』という世界からこの世界に落ちてきた、いわゆる異世界人(稀人)であった。兄であるナギサ亡きあと1人孤独に過ごしていたが、ある日忌人狩りの連中に捕らえられ、闇市で売られてしまう。そんなリョウヤを跡継ぎを産ませる「孕み腹」として購入したのは、背の高い、赤い目をした美しい青年だった。 抵抗するリョウヤをベッドに引き倒した青年は、冷ややかにこう告げた。 「今から、僕がおまえに身を持って教えてやろう……おまえの価値を」 「そんなの、教えられ、て、たまるか……ッ」 攻めが受けに救われ、受けが攻めに救われる話。
アルファポリス掲載中
夏の嵐(BL / 長編 / 完結)
「何度だって君を探して、犯しにいくよ……」 ■受け同担拒否の拗らせ陰キャα(人気者の耽美系美青年)× 攻めに人生狂わされた陽キャΩ(見た目派手なカッコ可愛い系イケメン) 初のΩバース長編もの。 大学1年生の橘透愛は、大学入学を機に髪を明るく染め、Ωであることをひた隠しにしながら生活していた。 なにしろ透愛の「番」かつ「夫」であるαは、同じ大学に通っているαの青年、姫宮樹李だったからだ。 大手会社の社長の息子でもある姫宮は、傲慢なαとは程遠く、眉目秀麗、文武両道、温厚堅実を絵に描いたような男であり、常に取り巻きに囲まれている大学内の人気者だった。 けれども透愛は知っていた。あの男の本性を。 二人の関係は7年前までにさかのぼる。 小学6年生の夏、透愛は自分が未分化Ω(突然Ωへと変貌する特異体質を持ったβ)であることを知り、校内でヒートを起こしてしまった。 しかも偶然そこに居合わせたのは、ちょっと気まずい関係のクラスメイト、姫宮。 姫宮はまるで美少女のような可憐な容姿を持つ少年で、優しく、親切で、常に笑顔を絶やさぬ魔性の子どもだった。 しかし、ヒートで誘発してしまった彼のα性はあまりにも凶暴で、透愛は成す術もなく。 逃げ込んだ体育館の用具室で姫宮に朝まで犯され、無理矢理番にさせられてしまった。 αとΩの、不幸な事故だった、コドモの過ちだった、お互いに望まぬ関係だった。 確かに透愛はそう思っていた──おぞましい男、姫宮の真意を知るまでは。
pixiv掲載中
ヤンデレ気味の金髪碧眼ハーフの美少年(6歳)に懐かれたオレだが、
身長187.3cmのヤンデレ科ヤンデレ属に属する立派なヤンデレ美青年へと成長した彼に迫られ食べられたが早まったかもしれない件について。(BL / 長編 / 完結)
「春にい、だい好き──春にいは?」 ■元ヤンデレ気味の金髪碧眼ハーフの美少年・現ヤンデレ美青年 × 兄貴気質な平々凡々としたお人よしで苦労人な三十路手前の青年。 諸事情により預かった天使のような美貌を持つヤンデレ気味の金髪碧眼ハーフの美少年(6歳)に懐かれた平々凡々とした鈴木春人くん(14歳)が十数年後、身長187.3cmのヤンデレ科ヤンデレ属に属する立派なヤンデレ美青年へと成長したかつてのヤンデレ気味のハーフ美少年に迫られ食べられて早まったかなあなんて思ってしまうお話です。